この書籍の内容

内容紹介

<b>未来へのドアを開けよう! </b>

本書は今もっとも注目されているプログラム言語Python 3.6の入門書です。

プログラミングを学ぶベストプラクティスはコードを読み、コードを書くことに尽きます。

538本のサンプルコードと154本のPythonファイルを使って、Pythonの基礎をしっかり学び、その応用として機械学習プログラミングの扉を叩きましょう。

本書は段階的に3つのパートに分かれています。

<b>Part 1 準備:Python 3をはじめよう</b>

まず最初にPython 3を実行する環境を整えます。

NumPy、Matplotlib、Pandas、scikit-learnといった科学計算や機械学習に欠かせない外部ライブラリを

同時にインストールすることができるAnacondaディストリビューションをインストールします。

準備ができたならば、対話型インタプリタを使ってPythonを実行する方法を試し、ファイルに保存したPythonコードを実行します。

<b>Part 2 基礎:基本構文を学ぶ</b>

Pythonプログラミングの基礎となるシンタックスを丁寧に詳細に説明します。

コードの書き方、値と変数、演算子、組み込み関数、モジュールの読み込み、

メソッドの実行、制御構造、例外処理、リスト、タプル、セット、辞書、ユーザ定義関数、関数オブジェクトとクロージャ、イテレータとジェネレータ、クラス定義・・・と、

後半の章では初心者には少し難しい内容まで到達します。

わかりにくい概念は図解し、コードにはコメント文だけでなく下線やマーカーで細かく補足説明が書き加えてあります。

随所に埋め込まれた関連ページへの参照と充実した索引もしっかりサポートします。

<b>Part 3 応用:科学から機械学習まで</b>

テキストファイルの読み込みと書き出し、Matplotlibを使ってのグラフ描画、NumPyの配列について詳しく解説します。

これらはPythonを活用する場面で必ず求められる知識です。

最終章では、集大成としていよいよ機械学習に取り組みます。

機械学習プログラミングの基礎知識に続いて、代表的な3つの学習データセット(手書き数字、アヤメの計測データ、ボストン住宅価格)を使って、学習器のトレーニングや評価を行います。

Pythonは1991年に誕生し、Apple、マイクロソフト、Googleといった大企業を含めた欧米の企業や研究機関でよく使われているプログラム言語です。

Pythonは機械学習プログラミングに使われることが多いことから、人工知能への期待を反映するように学ぼうという人が増えています。

もうそれは遠いSFではなく、自分に起きる身近な出来事として胸騒ぎがするからでしょう。

できれば、手にとって確かめたい。

未来への扉をこじ開けて、未来の自分に会ってみたい。

Pythonはそう思わせるプログラム言語です。

内容(「BOOK」データベースより)

Pythonプログラミングを全力で学ぶならこの1冊!Pythonをこれから学ぶビギナーから、基礎力を得て現場で実践したい方まで、確実なスキルアップをはかれます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大重/美幸

日立情報システムズ、コミュニケーションシステム研究所を経て独立。

コンピュータ専門誌への寄稿から開始し、CD‐ROMゲーム開発、Webコンテンツ制作、教材開発、セミナー講師を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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