この書籍の内容

内容紹介

『プログラミング言語C』のブライアン・カーニハン、『珠玉のプログラミング』のジョン・ベントリー、XMLの父ティム・ブレイ、そしてRubyのまつもとゆきひろ氏ら、一流プログラマたちが「美しいコード」についての思い入れを語る珠玉のエッセイ集です。

世界でも指折りのハッカーたちが、優美で表情豊かな美しさに満ちたさまざまなコードをさまざまな角度から紹介しています。

超一流の開発者たちの哲学、考え方、ものの見方の一端に触れることができる貴重な一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

超一流の開発者たちが贈る珠玉のエッセイ集。

超一流の開発者たちの哲学、美学に触れる。

著者について

Greg Wilson(グレッグ・ウィルソン):エジンバラ大学で博士号を取得。

以来、高性能科学技術計算、データ可視化、コンピュータセキュリティに関わる。

著書に『Data Crunching and Practical Parallel Programming』(MIT Press, 1995)があり、またDoctor Dobb's Journalの貢献者でもある。

また、トロント大学の非常勤講師も勤める。

Andy Oram(アンディ・オラム):O'Reilly Mediaの編集者。

フリーソフト、オープンソースの分野担当。

米国ではじめて出版されたLinuxの書籍は彼の手によるもの。

共著に『make改訂版』、『Peer-to-Peer』がある。

プログラミングとシステム管理のスキルはほとんど独学で習得したもの。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

オラム,アンディ

オライリーメディア社の編集者。

1992年に同社と契約し、現在はフリーソフトウェアとオープンソースの技術を専門にしている。

オライリーでの仕事としては、米国の出版社としては最初のLinuxについての本や、2001年刊行の『Peer-to-Peer』を手がけている。

プログラミングとシステム管理の技能も多少持ち合わせるが、それらはほぼ独学による。

Computer Professionals for Social Responsibilityのためのメンバーでもあり、インターネット関連のポリシーの問題や技術革新の及ぼす影響のトレンドとその社会への影響について、オライリーネットワークや他の出版物によく投稿している

ウィルソン,グレッグ

コンピュータサイエンスのPh.D.をエディンバラ大学から取得。

高性能科学技術計算、データ視覚化、コンピュータセキュリティの研究に従事。

現在はトロント大学でコンピュータサイエンスの非常勤教授でもあり、Dr.Dobb’s Journalの協力編集者

カーニハン,ブライアン

1964年にトロント大学から理学士、1969年にプリンストン大学から電子工学のPh.D.を受ける。

2000年までベル研究所のコンピューティングサイエンス研究センターに所属し、現在はプリンストン大学コンピュータサイエンス学科に所属。

8冊の本と多数の技術論文を書き、4つの特許を保持している。

研究対象はコンピュータを(多くの場合、専門家でないユーザにとっても)使いやすくするような、プログラミング言語、ツール、インタフェース。

非技術系の聴衆に対する技術教育にも興味を持つ

ベントリー,ジョン

Avaya Labs Researchに所属するコンピュータ科学者。

研究対象は、プログラミング手法、アルゴリズム設計、ソフトウェアツールやインタフェースの設計など。

プログラミングに関する本や、アルゴリズム理論からソフトウェア工学に至るまで広範囲の記事を執筆している。

1974年にスタンフォード大学から学士、1976年にノースカロライナ大学から修士とPh.D.を取得後、カーネギーメロン大学で6年間に渡りコンピュータサイエンスを教える。

1982年にベル研究所に移り、2001年に引退してAvayaに移る。

プリンストン大学とウェストポイント(陸軍士官学校)の客員教授だったことがあり、またソフトウェアツール、電話交換機、電話、ウェブサービスの開発メンバーだったことがある

まつもと/ゆきひろ

プログラマであり、日本のオープンソース伝道者であり、近年普及してきているプログラミング言語Rubyの作成者。

現在、ネットワーク応用通信研究所(NaCl)社員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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