C++のためのAPIデザイン

内容詳細

堅牢で美しいソフトウェア設計とは? 「拡張性がない」「効率が悪い」「安全でない」。

仕様に沿って正しく動くプログラムにも、明確に存在する設計センスの良し悪し。

長期の運用に堪える“良い”設計とは? 具体的事例と共に詳説される、数々の実践的手法。

堅牢で美しい設計のための必読書! ■刊行に寄せて C++は今も大半のゲームエンジンやグラフィックスアプリケーションの記述に用いられているように、ハードウェアに近いローレベルの記述から大規模システムのハイレベルな振る舞いまで広い範囲で利用可能な極めて強力な言語。

一方その自由度の高さ故に正しく使いこなすのがとても難しい言語でもある。

C++で効率的に開発するためにはどんな工夫が必要なのか?本書はピクサーのCGアニメーション映画制作に使われる膨大なソフトウェア開発を支えた実践的なノウハウの数々を、APIのデザイン問題というユニークな切り口で一冊にまとめた実践的なガイドブック。

アーキテクト、エンジニア、プロジェクトマネージャなど、C++に関わるあらゆる人にお薦めしたい一冊。

------手島孝人 ■目次: 第1章はじめに 第2章優れたAPIの特徴 第3章パターン 第4章デザイン 第5章スタイル 第6章 C++の使用法 第7章パフォーマンス 第8章バージョン管理 第9章ドキュメント 第10章テスティング 第11章スクリプト記述 第12章拡張性 付録A ライブラリ (C)ソフトバンククリエイティブ株式会社/SOFTBANK Creative Corp.