この書籍の内容

内容紹介

実際のアプリケーションで、下記の問題に遭遇したことはありませんか?

・複雑なアプリケーション仕様でフレームワークを使ってもソースコードがごちゃごちゃ!

・仕様変更のたびに影響範囲の調査が発生し、開発するまでが大変!

・アプリケーションが大規模になり、さまざまな要因で改善や開発が進まない!

これらの問題はフレームワークの使い方だけではなくさまざまな原因があります。

その1つがアプリケーション設計であり、Laravelをはじめとするフレームワークの機能と適切な設計技法を組み合わせることで、対処することが可能になります。

アプリケーションはリリース後も、いろいろな要求や機能拡張によって変化や進化を遂げるため、さまざまな設計技法を習得しなければ対応が難しくなっていきます。

仕様を整理するための知識と概念、デザインパターンなどを活用して影響範囲を小さくする、オブジェクト指向プログラミングのテクニックなどと多岐にわたります。

そこで、本書はアプリケーション課題を解決するための設計技法とともに、Laravelの実践的な内容を中心に取り上げています。

また、複雑化の問題に対応するには、フレームワークの使い方だけではなく、アプリケーション設計の知識も重要です。

そのため、MVC以外に近年のモダンなPHPアプリケーションで採用されることが多いADR、クラス分割するための概念や手法といった設計パターンの解説、アプリケーションの仕様に応えるのに必要なフレームワークの機能拡張なども実践的に解説しています。

本書の内容は初心者の方には少しばかり難しいかもしれません。

しかし、取り扱っている内容の多くは、Laravelのバージョンに限らず、多くのPHPアプリケーションでも導入できるように配慮しています。

本書がLaravelアプリケーション開発の手助けに留まらず、アプリケーション設計への挑戦や改善などの一助となれば幸いです。

本書「まえがき」より

内容(「BOOK」データベースより)

“実践パターン”と“ユースケース”で学ぶ、開発現場で使えるプロのテクニック。

Laravelアプリケーションの構造・設計がすべて分かる。

データベースとの連携、ユーザー認証、処理の分離、テスト駆動開発、運用etc.

著者について

■竹澤 有貴

株式会社アイスタイルCTO。

PHP、Hack、GoのWebアプリケーション開発をメインに、Apache Spark、Apache Kafkaなどを使ったデータ解析基盤を手がけている。

国内PHPコミュニティやカンファレンスなどで講演を行なっている。

著書は『Laravelエキスパート養成読本』(技術評論社)や『Laravelリファレンス』(インプレス)など。

■栗生 和明

ディップ株式会社所属。

PHPをはじめ、go、SwiftなどによるWebアプリやスマートフォンアプリの開発および開発マネジメントを担当。

エンジニア採用や組織改善にも携わっている。

Laravel Meetup Tokyoスタッフ。

『Laravelリファレンス』(インプレス)の査読を担当。

■新原 雅司

1×1株式会社代表取締役。

PHPをメインにWebシステムの開発や技術サポートを主業務としている。

技術イベントでの講演や「PHPの現場」というPodcastの運営を行なっている。

主な著書は『Laravelリファレンス』(インプレス)、『サーバ/インフラエンジニア養成読本DevOps編』『Laravelエキスパート養成読本』(いずれも共著/技術評論社)など。

■大村 創太郎

大阪を拠点に、主に業務系のWebデータベースシステムの開発・運用に従事。

著書は『PHPエンジニア養成読本』(技術評論社)『Laravelリファレンス』(インプレス)。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

竹澤/有貴

株式会社アイスタイルCTO。

PHP、Hack、GoのWebアプリケーション開発をメインに、Apache Spark、Apache Kafkaなどを使ったデータ解析基盤を手がけている。

国内PHPコミュニティやカンファレンスなどで講演を行なっている

栗生/和明

ディップ株式会社所属。

PHPをはじめ、go、SwiftなどによるWebアプリやスマートフォンアプリの開発および開発マネジメントを担当。

エンジニア採用や組織改善にも携わっている。

Laravel Meetup Tokyoスタッフ

新原/雅司

1×1株式会社代表取締役。

PHPをメインにWebシステムの開発や技術サポートを主業務としている。

技術イベントでの講演や「PHPの現場」というPodcastを運営を行なっている

大村/創太郎

大阪を拠点に、主に業務系のWebデータベースシステムの開発・運用に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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