この書籍の内容

内容紹介

ソフトウェア開発では、上流工程を自然言語で表現する。

このため論理的不一致などがおき、手戻りが発生する。

これを解決する方法として考えられたのが、数学を用いた形式手法である。

本書は、この手法の一つVDMとオブジェクト指向記述言語VDM++について実践的に解説する。

ソフトウェア開発者、研究者、大学院生必読の書である。

内容(「BOOK」データベースより)

実用システム開発ではまず仕様を書こう!明確な仕様の記述と検証を行わずして正統な開発を行うことはできない―何を開発するのかを表す仕様の実践的なモデリングと、仕様書を基盤とする開発者間の建設的な対話に向けて。

著者について

監修者:荒木 啓二郎

1978年九州大学大学院工学研究科修士課程修了.博士(工学).現在,九州大学教授.ソフトウェア工学の研究および教育に従事.VDM研究会会長,SEA形式手法分科会幹事,IPA/SEC形式手法人材育成WG部会長など多数.

著者:石川 冬樹

2007年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了.博士(情報学).現在,国立情報学研究所助教・総合研究大学院大学助教.形式手法を主としたソフトウェア工学,およびサービスコンピューティングの研究および教育に従事.

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

荒木/啓二郎

1978年九州大学大学院工学研究科修士課程修了。

九州大学工学部助手。

1982年工学博士。

1984年九州大学助教授。

1988年~1989年文部省在外研究員(ドイツ連邦共和国パッサウ大学)。

1993年奈良先端科学技術大学院大学教授。

1996年九州大学教授

石川/冬樹

2007年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。

現在、国立情報学研究所助教・総合研究大学院大学複合科学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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