この書籍の内容

内容詳細

新しいプログラム言語Swiftで、iPhoneアプリ開発をはじめよう! 2014年のWorldwide Developers Conference(WWDC)で、Appleから新しいプログラミング言語の「Swift言語」が発表されました。

本書はiOS 8&Xcode 6の環境で、Swift言語を使ってiPhoneアプリを作っていく入門書です。

今回登場したSwiftは、速くて、モダンで、安全な言語です。

シンプルで分かりやすいので、iPhoneアプリの入門者にとっても、非常に取り組みやすいでしょう。

そしてXcodeも、もともと「より多くの人にiPhoneアプリを作って欲しい」という目的で生まれ、成長してきたアプリです。

作り始めるときにはテンプレートを用意してくれますし、アプリの画面をデザインするときには、見たまま作れるエディターを出してくれます。

プログラムを入力しているときには、プログラムの続きを推測して教えてくれます。

Xcodeを使いこなすことができれば、アプリ作りは快適に、楽しいものになるでしょう。

本書の特徴の1つ目は「Xcodeの操作を丁寧に、できる限り分かりやすく説明している」、ということです。

プログラミング初心者の方にもわかりやすく進めていただけるよう、図版や図解も豊富に盛り込んでいます。

また、項目ごとに3〜5分で作成できる短めのサンプルを用意しています。

その作成手順を省略せずに解説していますので、本書を読みながら、ぜひサンプルを一緒に作ってみてください。

読みながら、手を動かし、モノを完成させていくことで、「iPhoneアプリの作り方」を基本から身につけることができるでしょう。

もう一つの本書の特徴は、作り方だけでなく、「アプリを設計する考え方」も解説しているということです。

アプリを作っていくときには「プログラムの文法」だけでなく「アプリを設計する考え方」が重要です。

本書では「ビューコントローラー」「デリゲート」「AutoLayout」「Optional Value」など、開発時に重要な、でも難しそうに思える考え方をやさしく解説していきます。

これらは難しそうに見えますが、実は「どう使うのか」さえ理解すれば「わかりやすい考え方」なのです。

この考え方に沿ってアプリを設計していくと、自然に作りやすくなっていくでしょう。

さらに、知っていればきっと役立つTipsやワンポイントコラムも多数ちりばめてあります。

必要に応じて、ぜひコラムを読んでみてください。

よりスキルアップするヒントを得られることと思います。

本書を使って、ぜひ楽しみながら、iPhoneアプリ開発とSwiftを攻略していってください! 【注意】電子版をiOS 8.1/Xcode 6.1.1/Swift 1.1に対応した「v2.1」に更新しました。

Xcode 6.1.1での変更箇所には、[Xcode 6.1.1]アイコンを付けています。

また、サポートサイトには、Xcode 6.0用とXcode 6.1用、それぞれのサンプルファイルを用意してあります。

(2015/1/23)

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