コンピュータビジョンと機械学習のためのライブラリOpenCV 3をわかりやすく解説。
画像処理(Image Processing)は、読んで字のごとく「画像を対象とする処理」を指します。
今日では、カメラで撮影した画像の不要な部分を除去したり、画像を明るくしたり、目を大きくしたりなどは誰でも気軽に可能となっていて、画像処理が身近に存在しています。
画像を取り扱うプログラムのためのライブラリであるOpenCV(Open Computer Vision Library)は、最初のリリース以降着実に機能と知名度を増してきました。
今やOpenCVのバージョンは3となり、画像を取り扱う研究者は当たり前のようにOpenCVをインストールするようになりました。
本書は画像処理ライブラリであるOpenCV、とくに2015年6月にリリースされたOpenCV 3.0を主な対象として、ライブラリのインストール方法から基本的な使い方、さらには具体的な問題を解決する手順を示した書籍です。
画像処理に興味がある、または過去に画像処理に関する勉強をしたことがある方、過去のバージョンのOpenCVを使ったことがあり、OpenCV 3.0に興味がある方などを対象としています。
本書が一人でも多くの方の助けになることを願っています。
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