この書籍の内容

内容紹介

Let Over Lambdaは世にある中でも最も過激なコンピュータプログラミング書籍の1つだ。

基礎から始まり、最も高度な言語、すなわちCommon Lispの最も高度な機能を説明する。

トップ1%のプログラマだけがLispを使う。

そして本書を理解すれば、そのLispプログラマのトップ1%になるのだ。

本書は、プログラムを書くプログラムであるマクロに関するものだ。

マクロこそが、Lispを世界で最も偉大な言語たらしめているものなのだ。

正しく使えば、驚くべき抽象化の技法、プログラマの生産性、コードの効率、そして他所では耳にすることすらないようなセキュリティをもたらしてくれる。

マクロは、他の言語では全く不可能なことを可能にしてくれるのだ。

もしあなたが探しているのが、現代のどんな言語を使うにせよ、常識的なテクニックを切り刻み直すだけの無味乾燥としたコーディングマニュアルなのだとしたら、本書はあなたには向かない。

本書は、プログラミングに関する我々の知識を押し広げるためのものだ。

本書はあなたがたった今抱えている問題を解決する助けとなる有用なマクロ技能を教えるが、同時に読者を楽しませ、刺激するようにも設計されている。

Lispとは、あるいはプログラミング自体がいったい何のためのものなのかを疑問に思ったことがあるなら、本書こそがあなたの探し求めていたものなのだ。

著者からのコメント

本書は、Lisp におけるマクロについての本である。

ほとんどのプログラミング書籍のような、通り一遍の概要を与えるだけのものではない。

本書を構成する一連のチュートリアルと例題は、洗練されたマクロをできるだけ効率良く迅速にプログラミングできるように設計してある。

マクロの習得は、中級Lisp プログラマからLisp のプロフェッショナルへの最後のステップである。

マクロは、Lisp が1 つのプログラミング言語として有する唯一最大の強みであり、いかなるプログラミング言語においても唯一最大の強みである。

マクロを使えば、他の言語では全く不可能なことが可能になる。

マクロを使ってLisp から他のプログラミング言語に変換したり、あるいは他のプログラミング言語からLisp へと戻したりできるからである。

プログラマはマクロを使った経験を重ねるにつれて、他のすべての言語が単にLisp に皮をかぶせたに過ぎないことが分かるだろう。

これはすごいことだ。

Lisp が特別なのは、それを使ったプログラミングが実質的により高水準なプログラミングだからである。

ほとんどの言語が構文上、意味上の規則を発明してそれを強要するのに対して、Lisp には一般性があり融通が利く。

Lisp を使えば、規則を作るのはあなたなのだ。

出版社からのコメント

Lispマクロの過激な世界へようこそ

Common Lispの基礎から最も高度な機能まで!

真のLispハッカーのための秘密兵器

世界のトップ0.01%のプログラマになるために!

内容(「BOOK」データベースより)

Lispマクロの過激な世界へようこそ。

Common Lispの基礎から最も高度な機能まで!真のLispハッカーのための秘密兵器。

世界のトップ0.01%のプログラマになるために。

著者について

ダグ・ホイトはカナダのブリティッシュコロンビア大学で計算機科学の学位を取得した。

彼はAntiweb Webサーバの開発とサポートを行うHoytechの代表であり、個人的にも数多くのフリーソフトウェアをWebサイトで公開している。

また、Nmapセキュリティスキャナの活発な開発者のひとりでもある。

カナダのバンクーバーで開催されたConSecWestカンファレンスにおいてコンピュータセキュリティ道場で教え、西インド諸島ジャマイカでもコンピュータプログラミングのクラスを担当した。

現在、カナダのトロントに在住している

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ホイト,ダグ

カナダのブリティッシュコロンビア大学で計算機科学の学位を取得した。

Antiweb Webサーバの開発とサポートを行うHoytechの代表である。

現在、カナダのトロントに在住している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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