速習入門+リファレンスで試験範囲を効率的に習得! 本書は、「HTML5プロフェッショナル認定試験」の「レベル2」対応の解説書です。
「HTML5プロフェッショナル認定試験」(http://html5exam.jp/)は、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が、HTML5、CSS3、JavaScriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識を、公平かつ厳正に、中立的な立場で認定する認定資格です。
「レベル2」は「HTML5を活用した動的なWebアプリケーションを開発・設計・製作できる。
」スキルを備えているIT技術者であることを認定するもので、Webシステム開発者、スマートフォン アプリ開発者、フロントエンド プログラマー、HTMLコーダー、サーバサイド エンジニア、Webデザイナー、Webディレクターといった職種の方々を対象にしています。
「HTML5」の試験といいつつ、レベル2の試験範囲ではJavaScriptが大きなウェイトを占めます。
よって本書は大きく「速習入門」(Chapter1)と「リファレンス」(Chapter2~4)の2部構成となっています。
Chapter 1では、HTML/CSSは書けるけれども、これまでプログラミングに触れたことがない方、または一旦始めたけれども挫折したといった人に向けて、「JavaScriptがどんなものか」「ウェブ制作の現場においてどのように使われているか」をじっくり学べるように構成されています。
「HTML5プロフェッショナル認定試験」レベル1を合格して、次にレベル2の受験を考えている人だけでなく、「HTMLとCSSはわかるけど、JavaScriptも使えるようになって、もっとできることを増やしたい!」という方にもうってつけの内容になっています。
Chapter 2以降のリファレンスを参照する前に、ぜひご一読ください。
Chapter2~4は、「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2」の出題範囲を対象として、網羅的・体系的にまとめてあります。
「JavaScriptの文法」ではJavaScriptの文法を簡潔にまとめ、「WebブラウザにおけるJavaScript API」ではイベント、DOM、ウィンドウオブジェクト、Selectors APIなどのトピックを、「さまざまなHTML5関連API」ではCanvas、SVG、video要素、History API、通信、Web Workersなどのトピックを扱っています。
本書を資格取得において活用していただければ幸いです。
※ご注意 なお、本書のChapter2~4は、電子書籍・Amazon POD(オンデマンド)『HTML5プロフェッショナル認定資格レベル2 教科書』(NTTソフトウェア株式会社、2014年12月発行) 、オンデマンド『HTML5プロフェッショナル認定資格レベル2 教科書』(マイナビ出版、2015年5月発行)の内容を加筆、再編集したものです。
基本的な内容は変わっておりませんので、ご注意ください。
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HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1に合格したので、色々書いていく