この書籍の内容

内容紹介

多くのプログラマーは、正しいコード、つまり、動作するコードを書く方法は知っています。

しかし、エクセレントなコード、つまり、うまく書かれていて、理解することが容易なコードを巧妙に作り上げる方法を知っているとは限りません。

本書は、自分の仕事にこだわりを持つプログラマーを対象に、まだ誰もあなたに教えてくれていないことが書かれています。

それは、この現実の世界でプログラムをどのように正しく書くかということです。

本書では、教科書が省いた部分を拾い上げます。

もちろん、それは良いコードが持つ技術的かつ専門的な性質や複雑さに関することです。

しかし、それだけにとどまらず、正しいコードを正しいやり方で書く方法に関することも含まれます。

また、良いプログラマーと悪いプログラマーとを分ける「姿勢」についても言及します。

具体的には、「ソースコードの見栄え」「防御的コーディング手法」「プログラムを効果的にデバッグする方法」「上手な共同作業のスキル」「ソースコードの管理」といったトピックを詳しく取り上げています。

さらに、プログラマーの「姿勢」や取り組みといった「プログラマーの実態」(さまざまなコードモンキー)、仕様書の作成、コードレビューの実施、期間見積もりの黒魔術などの「ソフトウェア開発プロセス」、そして、「ソフトウェア開発の方法論」「さまざまなプログラミングの規律」などの、より高度な開発プロセスについても触れています。

何より「自分の頭で考える」ことが重要ですが、各章末にはQ&Aセクションがあり、教科書として使用することも可能になっています。

内容(「BOOK」データベースより)

本書には、まだ誰もあなたに教えてくれていないことが書かれています。

それは、この現実の世界でプログラムをどのように正しく書くかということです。

本書では、教科書が省いた部分を拾い上げます。

もちろん、それは良いコードが持つ技術的かつ専門的な性質や複雑さ法に関することも含まれます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

グッドリフ,ピート

ソフトウェア開発の専門家としてソフトウェア産業のいくつもの職場を渡り歩き、さまざまなプロジェクトで数多くの言語を扱ってきた。

また、プログラマーの教育と指導にも幅広い経験を持ち、ACCUの『C Vu』誌で「Professionalism in Programming(プログラミングにおけるプロ意識)」という定期コラムを書いている

鵜飼/文敏

Debian Projectオフィシャルメンバー,元Debian JP Projectリーダー、日本Linux協会前会長、The Free Software Initiative of Japan副理事長、平成15年度16年度「未踏ソフトウェア創造事業」プロジェクトマネージャー。

大学院在籍中に386BSDやLinuxをPC98アーキテクチャで動かして以来、フリーなオペレーティングシステムの世界にはまる。

Debian JP Project創設時のメンバーで以後Debianを中心に活動。

debian.or.jpおよびlinux.or.jpなどの運用管理を行っている

後藤/正徳

Debian、GNU C LibraryやLinuxカーネルドライバなどのオープンソースソフトウェア開発プロジェクトにおいて活動を行っている。

Debian Projectオフィシャル開発者、YLUG(横浜Linux Group)発起人

平林/俊一

WideStudio開発者。

1971年生まれ。

1992年東京工業大学情報工学科卒。

1993年富士電機(株)に入社、1999年富士通(株)に入社。

一貫して大規模ミドルウェアの開発に従事し、現在、基幹システムの通信基盤ミドルウェアの開発を行っている。

また、他方ではソフトウェア開発に魅せられ、オープンソースで進めているWideStudio開発を通じ、ソフトウェア開発技術の普及に尽力している

まつもと/ゆきひろ

1993年からRubyを開発。

1997年から(株)ネットワーク応用通信研究所特別研究員としてRubyの開発をメインとして雇われている。

鳥取県米子市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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