この書籍の内容

内容紹介

Bluetooth Low Energy(BLE)は、低コスト、低消費電力などを目的に開発された無線技術です。

IoT(Internet of Things)やウェアラブルデバイスの基盤となる技術として、急速に普及しています。

本書では、モバイルアプリケーション開発者と組み込み技術者を対象に、BLEのデータ構造や、デバイスが相互に通信する方法などについて、質の高い情報を提供します。

まず、プロトコルの基本を紹介し、次にBLEの理解に欠かせないGAP(汎用アクセス・プロファイル)とGATT(汎用アトリビュート・プロファイル)について丁寧に解説。

開発プラットフォーム、デバッグツール、アプリケーション設計ツールの紹介を行った上で、実際のAndroid、iOS、組み込みデバイスの開発についてステップバイステップで解説します。

内容(「BOOK」データベースより)

ウェアラブルデバイス、IoTの開発者必携!Bluetooth Low Energy(BLE)の基本とアプリケーション開発を詳しく解説。

著者について

Kevin Townsend(ケヴィン・タウンゼンド):ARM Cortex-Mファミリのマイクロプロセッサを使用した組み込み設計と開発の専門家であり、低電力消費ワイヤレス通信に長年関心を抱いてきた。

彼はAdafruit Industriesの主任技術者としてオープンハードウェアの世界で活発に活動しており、組み込みの世界の興味深い技術を別の分野の専門家に引き合わせ、技術が目に見えなくなるとどんな興味深いソリューションが生まれてくるかを見届ける仕事をしている。

Carles Cufi(カルレス・カフィ):2000年からBluetoothに関わってきた。

パリのParrot社で最初に出会ったのは規格のバージョン1.0で、彼は商用製品に搭載されて出荷される最初のプロトコルスタックのひとつを作り上げ、それ以来Bluetoothデバイスとシステムの開発と実装に携わっている。

現在Nordic Semiconductorの従業員であり、nRF51ファミリICを利用する開発者へ提供されるBluetooth Low Energy APIの責任者を務めている。

Akiba(アキバ):2003年以来ワイヤレスセンサーネットワークに取り組んでいる。

彼はオープンソースのZigbeeプロトコルスタックFreakZや、オープンソースの802.15.4プロトコルスタックChibiを作成した。

慶應義塾大学のインターネットと社会研究グループの研究者であり、また国連の設計コンサルタントでもある。

彼の専門と興味は、センサーネットワークを利用して環境モニタリングを行うことにある。

現在オープンソースのワイヤレス企業であるFreakLabsを運営しており、日本の郊外にあるHackerfarmと呼ばれるハッカースペースで働いている。

Robert Davidson(ロバート・デイヴィッドソン):自分の技術に関する知識を人々の現実の問題の解決に役立てることに情熱を注いでいる。

特に彼が楽しんでいることは、センサーを使って物理世界をコンピューターやインターネットと接続するアプリケーションだ。

Ambient Sensorsというセンサーとワイヤレスセンサーネットワークに特化した会社を運営しており、またベンチャー企業を発展させることに強い関心を持っている(またそれを証明するだけの傷も負っている)。

自分の関心と専門知識を他の人たちと分かち合うことが好きだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

タウンゼンド,ケヴィン

ARM Cortex‐Mファミリのマイクロプロセッサを使用した組み込み設計と開発の専門家であり、低電力消費ワイヤレス通信に長年関心を抱いてきた。

Adafruit Industriesの主任技術者としてオープンハードウェアの世界で活発に活動しており、組み込みの世界の興味深い技術を別の分野の専門家に引き合わせ、技術が目に見えなくなった時に生まれる興味深いソリューションを見届ける仕事をしている

カフィ,カルレス

2000年からBluetoothに関わってきた。

パリのParrot社で最初に出会ったのは規格のバージョン1.0で、商用製品に搭載されて出荷される最初のプロトコルスタックのひとつを作り上げ、それ以来Bluetoothデバイスとシステムの開発と実装に携わっている。

現在Nordic Semiconductorの従業員であり、nRF51ファミリICを利用する開発者へ提供されるBluetooth Low Energy APIの責任者を務めている

アキバ

2003年以来ワイヤレスセンサーネットワークに取り組んでいる。

オープンソースのZigbeeプロトコルスタックFreakZや、オープンソースの802.15.4プロトコルスタックChibiを作成した。

慶應義塾大学のインターネットと社会研究グループの研究者であり、また国連の設計コンサルタントでもある。

専門と興味は、センサーネットワークを利用して環境モニタリングを行うことにある。

現在オープンソースのワイヤレス企業であるFreakLabsを運営しており、日本の郊外にあるHackerfarmと呼ばれるハッカースペースで働いている

デイヴィッドソン,ロバート

Ambient Sensorsというセンサーとワイヤレスセンサーネットワークに特化した会社を運営しており、またベンチャー企業を発展させることに強い関心を持っている

水原/文

技術者として情報通信機器メーカーや通信キャリアなどに勤務した後、フリーの翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

みんなのレビュー

まだレビューがありません