英文を書くとき・話すとき、どんな冠詞を使えばいいのか迷ったことのある人は、きっと多いはず。
そんな方に、ぜひおすすめしたい本が登場しました。
日本人学習者の弱点を知り尽くした著者による、「冠詞」に特化した問題集。
こんな本、ありそうでなかった!
●「3大ルール+応用ルール」で冠詞は正しく使いこなせる●
「冠詞の使い方を知るには、数多くの規則を覚えないといけない(?)」……そんなふうに思っていませんか?
あるいは、メール1本書くにも a か the か散々悩んだ挙げ句、「なんだかやっぱり、難しくてよく分からない」と肩を落とした……そんな経験があるのでは?
そんなあなたに朗報です。
もう、冠詞に苦しむ必要はありません。
なぜなら、実際によく使う冠詞のルールは、ある程度絞られてくるから。
基本ルールを押さえて使い回せば、冠詞は驚くほど簡単になるのです.。
本書では、これまで複雑・難解で多岐にわたるとされてきた冠詞の規則を、「3つの大ルール」と名詞グループ別の「応用ルール」に大胆に絞り込み! 実用に役立つ知識を重点的に、反復練習していきます。
ネイティブスピーカーである著者が日本人学習者のために精選した192問を解くうちに、a と the、そして時には「無冠詞」(冠詞を使わないこと)のいずれを使えば正しい英語になるか、とっさに判断する実力が培われていきます。
●自力で使えば、冠詞は身に付く●
冠詞はルールを暗記しさえすればいいというものでは、ありません。
「とりあえず意味を暗記して……(問題練習はその後で)」という従来パターンとは大きく異なり、
本書では「1・体当たりでどんどん問題を解く」「2・答え合わせ」「3・適用されるルールを知る」という実践的アプローチを採用。
自力で考えながら進めていくため、冠詞に対する直感が磨かれます。
「冠詞は難しい」という先入観を、がつんと打ち破る1冊。
初級から上級まで幅広いレベルに対応し、あなたの冠詞力、伸ばします!
[目次]
はじめに
この本の使い方
冠詞の基本のキ
【Chapter 1 「3大ルールを徹底学習」】
Round(1)
問001 ~ 015 問題をどんどん解く
問016 100 ワードチャレンジ「打ち合わせ日時を打診する」
Round (2)
問017 ~ 031 問題をどんどん解く
問032 100 ワードチャレンジ「電話の内容をメモに書く」
Round (3)
問033 ~ 047 問題をどんどん解く
問048 100 ワードチャレンジ「新作お菓子を試食する」
Round (4)
問049 ~ 063 問題をどんどん解く
問064 100 ワードチャレンジ「企画書を提出してもらう」
【Chapter 2 「応用ルールにも挑戦」】
Round (5)
問065 ~ 079 問題をどんどん解く
問080 100 ワードチャレンジ 「友人をパーティーに誘う」
Round (6)
問081 ~ 095 問題をどんどん解く
問096 100 ワードチャレンジ 「品切れについて連絡する」
Round (7)
問097 ~ 111 問題をどんどん解く
問112 100 ワードチャレンジ 「旅先からはがきを出す」
Round(8)
問113 ~ 127 問題をどんどん解く
問128 100 ワードチャレンジ 「家族と趣味のことを語る」
【Chapter 3 「レベルアップして総仕上げ」】
Round (9)
問129 ~ 143 問題をどんどん解く
問144 100 ワードチャレンジ 「プレゼン原稿を準備する」
Round (10)
問145 ~ 159 問題をどんどん解く
問160 100 ワードチャレンジ 「自分の仕事を説明する」
Round(11)
問161 ~ 175 問題をどんどん解く
問176 100 ワードチャレンジ 「日米のしぐさを比べる」
Round (12)
問177 ~ 191 問題をどんどん解く
問192 100 ワードチャレンジ 「祇園祭を説明する」
【これだけ知れば迷わない 冠詞の使い方13 ルール】
・基本性質を押さえる! 3 つの大ルール
・名詞グループで見分ける! 応用ルール
ネイティブ精選192問どんどん解いて身に付ける。
バーダマン,ジェームス.M.
1947年、アメリカ合衆国テネシー州生まれ。
ハワイ大学大学院修士課程修了(アジア研究)。
早稲田大学文化構想学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2017年に読み終えた書籍