実在の深層に広がる原初的でカオス的な場所に根ざしつつ,同時に歴史や社会といった制度的現実をも把えることは可能だろうか-この困難な課題に,著者は西田幾多郎の〈場所の論理〉を徹底的に読み直し深化させることで答えようとする.人間と世界の新しいヴィジョンを切り開くべく,著者多年の思索のすべてがここに流れ込む.
実在の深層にひろがる原初的かつカオス的な場所に根ざしつつ、同時に歴史や社会といった制度的現実をもとらえることは可能か? 西田哲学の徹底的な読み直しから、人間と世界の新しいヴィジョンを開く。
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