この書籍の内容

内容紹介

本書はエンタープライズ環境とクラウド環境の両方を対象としたオペレーティングシステムおよびオペレーティングシステムのコンテキストにおけるアプリケーションのパフォーマンス分析と向上について解説します。

主にLinuxとSolarisベースのオペレーティングシステムに含まれるツールとその使用例やチューニング可能パラメータの設定を通じてシステムパフォーマンスを引き出す手法を学びます。

CPUやメモリ、ファイルシステムなど個別テーマごとに設けられた各章の前半では、用語、考え方、方法論について述べ、後半では実装の具体例を示しつつ、アーキテクチャ、分析ツール、チューニングなどを解説しています。

システムの問題点を洗い出すための知識や、チューニングの実例を学ぶ、システム管理者必携の一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

パフォーマンス障害を解決に導く基礎知識と実践のための方法論を徹底解説!!

著者について

Brendan Gregg(ブレンダン・グレッグ):Brendan Gregg は、Joyent のリードパフォーマンスエンジニアで、ソフトウェアスタックのあらゆるレベルで大小のクラウドコンピューティング環境のパフォーマンスとスケーラビリティを分析している。

彼は『DTrace』(Prentice Hall、2011 年)の主著者で、『Solaris Performance and Tools』(Prentice Hall、2007 年)の共著者であり、システムパフォーマンスについての無数の記事、論文を執筆している。

以前はSun Microsystemsでパフォーマンスリーダーとカーネルエンジニアを務めていたほか、パフォーマンスコンサルタント、トレーナーとして働いていたこともある。

彼はDTraceToolkitとZFS L2ARCを開発し、彼が作ったDTraceスクリプトの多くは、Mac OS XとOracle Solaris 11にデフォルトで添付されている。

最近の業績には、パフォーマンスのビジュアライゼーションも含まれている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

グレッグ,ブレンダン

Brendan Greggは、Joyentのリードパフォーマンスエンジニアで、ソフトウェアスタックのあらゆるレベルで大小のクラウドコンピューティング環境のパフォーマンスとスケーラビリティを分析している。

以前はSun Microsystemsでパフォーマンスリーダーとカーネルエンジニアを務めていたほか、パフォーマンスコンサルタント、トレーナーとして働いていたこともある。

彼はDTraceToolkitとZFS L2ARCを開発し、彼が作ったDTraceスクリプトの多くは、Mac OS XとOracle Solaris 11にデフォルトで添付されている

西脇/靖紘

早稲田大学大学院卒。

外資系大手通信会社を経て、現在はサイバーエージェントグループ、ウエディングパーク株式会社所属。

インフラエンジニア・パフォーマンスエンジニアとして従事。

複数サイトの構築・運用・保守をこなす

長尾/高弘

1960年千葉県生まれ。

東京大学教育学部卒、株式会社ロングテール社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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