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色彩の研究は、ニュートンの実験に始まり今日の色表示体系に至る流れと、ゲーテの観察に始まる、色の主観的な体験の現象学の流れとがあり、そこに両者に欠けた色覚の生理学の流れが加わっている。
さらに色には、感情や文化と結びつく複雑な側面もある。
この広範囲におよぶ色彩のさまざまな問題を、主要な人物の貢献を紹介しつつ解説する。
色彩への実用的知識が要求される現在、その課題にも応えてくれる格好な入門書となっている。
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RGB値だけでは色は1つに定まらない