分散型バージョン管理システム「Git」は、現代のプログラム開発では必須の技術となってきました。
現在のソフトウェア開発は多人数のプロジェクトとなり、バグフィックス、バージョンアップ、異なるエディション(Windows版/Macintosh版など)への分岐が生じます。
Gitは、プログラムの開発の履歴を管理し、以前のバージョンへ戻したり、改編箇所の衝突を回避したりといったソースコードの管理が可能です。
本書は、いままでGitを使っていなかった方でもしっかりとした知識が身に付くように執筆された入門書です。
バージョン管理システムは以前からありましたが、Gitは分散開発への対応が充実しており、「決定版」として普及しています。
また、インターネットのGit Hubと組み合わせたオープンなソフトウェア開発も実現可能です。
本書を読むことで、Gitの基礎が身につくのはもちろん、さまざまな使いこなし、プロジェクトへの適用方法、開発支援サービスの利用についての知識が得られます。
たんなるGit解説書としてではなく、一から学べる入門書としてお読みいただけます。
丁寧かつ充実した内容で、現場で応用可能な技術がしっかりと身に付く一冊です。
開発に活かせる実践知識!ステップ・バイ・ステップで初歩から丁寧に解説。
解説、演習、課題の3ステップでよくわかる。
Git Hubの活用まで学べる正統派入門書。
吉川/邦夫
1957年生まれ。
ICU(国際基督教大学)卒。
おもに制御系マイコンプログラマとしてソフトウェア開発に従事したあと、翻訳家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まだレビューがありません