この書籍の内容

内容紹介

<b>日本一有名なデータサイエンティストが分析組織の全貌を初公開!

社内の「便利屋」が最強のチームになるまでの挫折と成功の軌跡</b>

日経情報ストラテジーが選ぶ「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者である、 大阪ガスの河本薫氏による待望の2冊目となる本。

同氏が所長を務めるデータ分析組織「ビジネスアナリシスセンター」の生い立ちから数々の失敗、乗り越えてきた壁、そして分析組織のリーダーに求められる信念と行動を初告白します。

社内外の誰からも注目されていなかった無名のチームが、いかにして日本一有名なデータ分析組織に生まれ変われたのか。

チームを率いる著者がこれまで語ることがなかった苦悩や挫折、そして、ある日突然有名になってからの状況の変化などを、余すところなく赤裸々につづった一冊です。

データサイエンティストを目指す人はもちろんのこと、社内でデータ分析組織に携わる人や、これから同じような組織を作りたい人、イノベーションや業務改革を成功させたい人には必読書といえます。

本書はデータ分析の手法の紹介にはフォーカスしていません。

なぜなら著者は「データ分析は業務改革やイノベーションを実現するための手段の1つに過ぎない」と考えているからです。

むしろ、チームのメンバーとデータ分析でイノベーションを起こすという「ミッション」を共有し、問題を解くことではなく会社に役立つことに価値を置く「カルチャー」を育み、社内の事業部門から「信頼(レピュテーション)」を勝ち取ってイノベーションを達成することがデータ分析組織の役割であり、責任範囲であるという持論を展開します。

そのために必要なノウハウや社内での話の進め方、人の巻き込み方などの経験談をふんだんに盛り込みました。

内容(「BOOK」データベースより)

日本一有名な「データサイエンティスト」が知られざる分析組織の全貌を大公開。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

河本/薫

大阪ガス情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長。

1989年、京都大学工学部数理工学科卒業。

1991年、京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了。

1991年、大阪ガス入社。

1998年、米ローレンスバークレー国立研究所でデータ分析に従事。

2005年、大阪大学で博士号(工学)。

2011年、社内のデータ分析専門組織「ビジネスアナリシスセンター」の所長に就任(現職)。

2013年、日経情報ストラテジーが選出する「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者に。

2014年、神戸大学で博士号(経済学)。

同年、大阪大学招聘教授を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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