この書籍の内容

内容紹介

30万部突破!のロング&ベストセラー著者、待望の最新刊!

本書は、わかりやすく論理的に、しかも速く、感じよくメッセージを伝えて、

仕事を前進させるために必要な「基本の型」を身につけるための練習帳です。

基本の型には4つの技術が必要です。

1.伝える前の準備の技術

2.思考を整理・構成する技術

3.構成を視覚化して表現する技術

4.日本語表現を好感度も含めて整える技術

1と2は、わかりやすく論理的に考えを整理する「ロジカル・シンキング」の技術、

3と4は、整理したものをわかりやすく表現する「ロジカル・ライティング」の技術です。

思考整理と表現の両方の基礎の技術をバランスよく練習して

「基本の型」を身につけること──。

それが本書の練習の狙いです。

本書の例題、練習問題では、ビジネスメールを題材にしています。

その理由は、この基本の型が求められ、

しかも、ビジネスパーソンなら、ごく身近なものだからです。

自分が書いた顧客宛のメールやこれから書く上司へのメールを思い浮かべながら、

自分に引きつけて問題に取り組めば、理解をより深めることができるでしょう。

技術は効果的な練習を繰り返せば、誰でも身につけることができるものです。

メールは分量の点でもコンパクトなので、反復練習に適しています。

本書の問題だけでなく、実際のビジネスメールでもトレーニングができます。

ビジネスメールで基本の型が習慣になれば、

そのアプローチは報告書、提案書などの文書作成にも応用できます。

プレゼンテーションする際の表現方法などもスムーズに習得できるでしょう。

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●本書の練習で、新入社員から管理職まで実務に直結する基本スキルが身につく!

【新入社員~20代ビジネスパーソン】:論理的な考え方・書き方の基本が身につく!

Lesson→例題→練習問題というステップで、

「ロジカル・シンキング」と「ロジカル・ライティング」の基本スキルをいっきに学習できます。

【30代ビジネスパーソン】:早く、確実に伝わるスキルが身につく!

ビジネスメールを題材にしているので、内容が理解しやすく、日々の仕事でもすぐに実践でき、

仕事を早く進める論理的な考え方と書き方が習慣になります。

【リーダー・管理職】:チームで基本スキルを共有する方法が身につく!

本書のチェックリストをもとに、部下やチームメンバーのメールや文書に対してアドバイスすることで、

チーム全体で基本スキルを共有することができます。

著者について

照屋 華子(テルヤ ハナコ)

コミュニケーション・スペシャリスト

コミュニケーション・スペシャリスト。

企業におけるロジカル・コミュニケーション定着のためのサポート提供とともに、論理思考やロジカル・コミュニケーションに関する研修を多数企画・実施している。

ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授(経営学研究科経営管理専攻経営管理コースで卒業研究担当)、首都大学東京大学院非常勤講師(経営学研究科経営学専攻経営学プログラムでロジカル・ライティング担当)。

東京大学文学部社会学科卒業後、株式会社伊勢丹(当時)広報担当を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。

同社でコンサルティングレポート等の論理構成・日本語表現にアドバイスをするエディティング、コンサルタントや顧客企業対象の論理構成に関するトレーニングに携わった後、独立、現在に至る。

著書の『ロジカル・シンキング』(共著)と『ロジカル・ライティング』(ともに東洋経済新報社)はロングセラーとなっている

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