この書籍の内容

内容紹介

ソフトウェア開発に欠かせない技術となった「リバーシング」から「アンチリバーシング」までを徹底解説!

C/C++に対応したそれらの手法を、韓国の一流技術者が丁寧に説明します!

ソフトウェアのリバースエンジニアリングは、セキュリティ分野や悪性コードの分析に限られたものではない。

エンジニアリングにおいても、リバースエンジニアリングは不可欠な過程の一部だ。

特に最近のように、開発のための要素がモジュール化されている状況では、ソースコードが得られないことも多く、モジュールの動作の理解度を高めるために、リバースエンジニアリングは必須になっている。

また、自分が作成したコードでも動作の問題を解決したり最適化などを実現したりするためには、リバースエンジニアリングは必須の作業だ。

■本書の目次

第1部 リバースエンジニアリングの基本

01章 リバースエンジニアリングのためだけのアセンブラ

02章 C言語の文法と逆アセンブル

03章 C++のクラスとリバースエンジニアリング

04章 DLLの分析

第2部 リバースエンジニアリング中級

05章 PEヘッダー

06章 よく使われるパターン

07章 MFCリバーシング

第3部 演算ルーチンリバーシング

08章 シリアルキー抽出法

09章 コードフェイキング

第4部 アンチリバースエンジニアリング

10章 教科書的なアンチデバッグ

11章 ハイレベルなアンチデバッグ

12章 パッカーが使用する技術

13章 回避方法

第5部 一段階高いレベルのバイナリ作り

14章 コードフック

15章 コードパッチング

16章 難読化とダミーコード

内容(「BOOK」データベースより)

リバースエンジニアリング(Reverse Engineering)とは、完成された製品から、製造方法・動作原理・設計図・ソースコード等を調査することだ。

本書は、ソフトウェアのリバースエンジニアリングについて詳細に解説する。

著者について

【著者プロフィール】

姜 秉卓(ガン・ビョンタク)

window31というニックネームで活動し、韓国雑誌『月刊マイクロソフト』に約3年間、リバースエンジニアリング、悪性コードなど、ハッキング、セキュリティ関連の記事を連載した。

韓国国防部、KISA、侵害事故対応協議会、高麗大学、KAIST大学、弘益大学などで数回にわたり、リバースエンジニアリングのための講義を行う。

韓国国内では最初にデベロッパー・セキュリティ分野でマイクロソフトMVPを受賞しており、セキュリティのブログBroken Code(www.window31.com)を運営しながら、各種ハッキング/セキュリティ・テクニカル・コラムを作成している。

高麗大学のハッキング対応研究室所属で情報保護学を勉強しており、株式会社インカインターネット在職時代には、オンラインゲームセキュリティソリューションであるnProtect GameGuardのリードプログラマ、NEXON Koreaでは、ゲームのセキュリティチームリーダーを務めた。

現在はNEXON Americaの情報セキュリティチームリーダーとして、アメリカ支社のセキュリティ業務を担当している。

www.window31.com / window31@korea.ac.kr

【翻訳者プロフィール】

金 凡峻(キム・ボムジュン)

1974年11月生まれ。

法政大学経営学部出身。

大学時代に趣味でプログラミング勉強し、韓国に帰国後、家庭用デジタル機器製作会社で組み込みエンジニアとして勤務する。

2006年、再び日本に渡り、TVレコーダー制作会社およびゲーム会社に勤務する。

2012年に帰国し、現在は韓国でプログラミング関連の書籍の執筆や翻訳を行っている。

主な著書に、『作りながら学ぶOSカーネル』(韓国語版・Hanbit Media/日本語版・秀和システム)、『脳を刺激するハードウェア入門』(韓国語版・Hanbit Media)などがあり、『UNITYで作るスマートフォン3Dゲーム開発講座』(韓国語版・翻訳・WIKIBOOKS)などがある。

【監修者プロフィール】

金 輝剛(キム・フィガン)

前A3セキュリティ・コンサルティング創業者。

NCソフト社の情報セキュリティ室長/TD(Technical Director)を歴任した。

現在、韓国高麗大学情報セキュリティ大学院の助教授。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

姜/秉卓

window31というニックネームで活動し、韓国雑誌『月刊マイクロソフト』に約3年間、リバースエンジニアリング、悪性コードなど、ハッキング、セキュリティ関連の記事を連載した。

韓国国防部、KISA、侵害事故対応協議会、高麗大学、KAIST大学、弘益大学などで数回にわたり、リバースエンジニアリングのための講義を行う。

韓国国内では最初にデベロッパー・セキュリティ分野でマイクロソフトMVPを受賞しており、セキュリティのブログBroken Codeを運営しながら、各種ハッキング/セキュリティ・テクニカル・コラムを作成している

金/輝剛

前A3セキュリティ・コンサルティング創業者。

NCソフト社の情報セキュリティ室長/TD(Technical Director)を歴任した。

現在、韓国高麗大学情報セキュリティ大学院の助教授

金/凡峻

1974年11月生まれ。

法政大学経営学部出身。

大学時代に趣味でプログラミング勉強し、韓国に帰国後、家庭用デジタル機器製作会社で組み込みエンジニアとして勤務する。

2006年、再び日本に渡り、TVレコーダー制作会社およびゲーム会社に勤務する。

2012年に帰国し、現在は韓国でプログラミング関連の書籍の執筆や翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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