本書は、配列解析や構造解析の方法を理解したいと思っている医学生物学者を主たる対象としている。
コンピュータプログラムの限界や使い方のストラテジーをはじめ、その根底にあるアルゴリズムや仮定について、理解しやすいように解説した。
第2版では、初版では第3章の一部であった“配列アラインメントの確率的、統計的解析入門”に相当する内容を、新たに第4章として独立させ、仮説の検証と配列解析に基づく予測の正確性の検証についての基礎も含めた。
第12章と第13章は、初版には含まれていなかったPerlプログラミングとマイクロアレイ解析を扱っている。
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