ぼくの親友で兄貴分、ロータスの創業者でもあるミッチェルが、新しく自家用ジェットを買った。
相乗りでサンフランシスコに戻る機上で、ひとつのアイデアがひらめいた。
キーボードのかわりにペンで入力する超小型のコンピューターをつくれば、世界は変わる…。
ミッチェルは、そのアイデアを実現するため、ただの技術屋のぼくに、会社をつくってその経営をしろと言う。
投資家は150万ドルの現金をぽんと出すし、あれよあれよと言う間に新会社ができてしまう。
話をかぎつけたアップルのスカリーや、マイクロソフトのゲイツまでが首を突っ込んでくる。
いったい彼らは敵なのか、味方なのか。
どうやらぼくは、とんでもない世界に足を踏み込んでしまったようだ…。
シリコンバレーを舞台に、主人公たちの夢と情熱を描いた感動のドキュメンタリー。
ペン・コンピューター、世界を変えるアイデアを武器に、体ひとつでコンピューター業界へ。
裏切り、陰謀、仲間との熱い友情。
シリコンバレーを舞台に、主人公たちの夢と情熱を描いた感動のドキュメンタリー。
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