オートマトン・言語理論 [第2版]

内容紹介

計算機の基本を支える「オートマトン」と「言語理論」に関する,定評ある教科書の改訂版である.

わかりやすい具体例から始めて,より一般的な概念の提示および説明へと,直観的理解を容易にする配慮を心がけて解説している.

今回の改訂では,簡便な正規表現導出法,拡張した部分集合構成法やCKYアルゴリズムなど,いくつかの重要項目が新たに補強され,

また,本文の理解を深める基本的な演習問題を厳選し,詳細な解答が掲載されている.

内容（「BOOK」データベースより）

長年の実績と定評のあるテキストの全面改訂版!初版の内容をすべて引き継ぎつつ、さらにパワーアップ!

著者について

富田 悦次 (電気通信大名誉教授/工博)

横森 貴 (早稲田大教授/理博)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

富田/悦次

1942年岐阜市に生まれる。

1966年東京工業大学理工学部電子工学科卒業。

1971年東京工業大学大学院博士課程修了、東京工業大学工学部電子物理工学科助手。

1976年電気通信大学通信工学科助教授。

1986年電気通信大学通信工学科教授。

1987年電気通信大学電子情報学科教授。

1999年電気通信大学情報通信工学科教授。

2008年電気通信大学名誉教授、中央大学研究開発機構教授(~2011年)。

2011年科学技術振興機構ERATO研究推進委員、東京工業大学特別研究員。

工学博士

横森/貴

1951年甲府市に生まれる。

1974年東京大学理学部数学科卒業。

1979年東京大学大学院博士課程修了、産業能率大学情報学科助手。

1983年富士通(株)国際情報社会科学研究所。

1989年電気通信大学情報工学科助教授。

1997年電気通信大学情報工学科教授。

1998年早稲田大学教育学部数学教室教授。

2004年早稲田大学教育・総合科学学術院教授。

理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)