日本バーチャルリアリティ学会が総力をあげて編纂したバーチャルリアリティ学の教科書です。
本書を読むことにより、VRに関する興味が生まれ、考え方を理解し、基礎を学んで、いくつかのシステムの例を見ていくうちに、自らも新しい挑戦への意欲が湧いてくる。
そういったVR学の教科書を目指して編纂いたしました。
普遍性、一般性のある事柄を中心にまとめ、前半(第1章から第4章)でVRの考え方、システムの原理、人間の認識と行動の仕組みなどの基礎を、後半(第5章から第8章)で臨場感通信などの実世界と関連するVRの展開と、VRの社会との関連やその未来に関して学習できます。
なお、日本バーチャルリアリティ学会では、本書の内容に基づいたバーチャルリアリティ技術者認定講習会・試験を実施しています。
本書の構成(前半の基礎編が「セオリーコース」、後半の応用編が「アプリケーションコース」)がそのまま講習会・試験の内容に該当し、予習・復習の際に大変役に立つ教科書です。
バーチャルリアリティ技術者認定講習会・試験については当学会ホームページの「学会行事>VR技術者認定講習会・試験」をご参照ください。
舘/〓
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
佐藤/誠
東京工業大学精密工学研究所
廣瀬/通孝
東京大学大学院情報理工学系研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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